日本酒でつくられた化粧水はどんな化粧品なの?

日本酒でつくられた化粧水はどんな化粧品なの?

昔から「酒蔵で働く蔵人の手肌はキレイ」という言い伝えがあるのは有名なこと。酒蔵で造られる日本酒は、米と麹を原料にしており、アミノ酸をはじめビタミンを豊富に含んでいることが特長です。化粧品の成分表示では「コメ発酵液」と表示されています。 蔵人達は日本酒造りの期間中、四六時中、麹や日本酒もろみに触れていることが化粧水効果を生み、うるおい効果が持続し、美肌を保っているのです。昭和の時代までは蔵人達は、漁師や農家であることが多く、冬場の出稼ぎとして酒蔵の仕事に従事していました。蔵に入るときの日に焼けた彼ら手肌は、酒造りが終わる春には白くキレイになっていたのです。福光屋では酒蔵に伝わる伝承を科学的に分析し、お米の醗酵パワーを応用したスキンケア製品を開発し、美容と健康に貢献したいと考えています。

日本酒の化粧水が人気な理由

日本酒化粧水が今注目を浴びています。化粧品の自然派志向が定着する中で、日本酒は歴史が古く、口に入れる飲み物であることから、安全・安心なものとして認知されています。原料がお米と麹ということで我々日本人に馴染が深という点も人気がある理由と考えられます。日本酒の酒蔵だけでなく、有効な美容成分として着目した化粧品会社からも多くの日本酒由来の化粧水が発売されており、目にする機会も多く、WEBサイトのレビューも増え、クチコミで話題になっています。福光屋では正に日本酒そのものをボトルに詰めた化粧水「純米酒すっぴん」をはじめ、日本酒を進化させたコメ発酵液FRS-12を使用した「すっぴんエッセンシャルズ」、アミノ酸がより豊富に含まれるアルコール分のないコメ発酵液FRS-01を使用した「アミノリセ」、日本酒の酵母から抽出したエキスを原液のまま処方した「コメラボ」を展開しています。

「アミノリセ」シリーズについて

アミノリセ
アミノリセは長年の米醗酵技術から生まれた注目の美容成分「コメ発酵液FRS-01」を主成分にした自然派基礎化粧品シリーズで。アミノ酸の量が通常の日本酒の3倍も含まれていることが特長で、角質層のすみずみにまで行きわたる保湿力は折り紙付きです。私たちの肌が本来備えている自ら美しくなる能力を最大限に引き出します。アミノリセが目指すのは、過剰な栄養を与えるのではなく、あくまで脇役として自らうるおう力を育てることです。洗顔剤、化粧水、美容液、乳液、クリームなど基礎化粧品を幅広く取りそろえています。

「純米酒すっぴん」について

純米酒すっぴん
酒蔵の蔵人だけでなく、料理屋の女将さんが燗冷ましを手肌につけていたことや、芸妓が昔から白粉の前に日本酒をつけていたことなどの実話から、科学的に究明し、最初に作った日本酒化粧水の元祖が美容にいいお酒シリーズ「純米酒すっぴん」です。化粧水としての圧倒的なコストパフォーマンスは幅広い世代に支持されています。化粧水だけでなく酒風呂専用の「すっぴん酒風呂・原液」シリーズも揃えています。全身のケアにお使いいただけます。

コメラボについて

コメラボ
長年にわたり受け継いできた福光屋の「醗酵」の解明を担う精鋭チーム「醗酵研究所」が、科学的根拠(エビデンス)に基づいて研究開発を進めるプロダクト群が「コメラボ」です。日本酒造りのプロが米醗酵のスペシャリストとして着目した成分の効果・効能について実験・分析・検証・評価していきます。